- オリエンタル デュウ -
植物の繊細な美しさから、自分の内に宿る美的感覚に気づく
ORIENTAL DEWが生まれたきっかけは、ある凍頂烏龍茶との出会いでした。
小さな花のようにふわりと香る東洋的な美しさが魅力の烏龍茶を前に、この茶葉に花と果実、ハーブを加えてみることを思いつきました。
出来上がったものを口に含んでみると、その繊細な味と香りによって自然と感覚が研ぎ澄まされ、茶葉・花・果実が織りなす甘美さに深く引き込まれていったのです。
植物が放つ、静かで魅惑的な美しさ。
そして美しいものに触れた時、自ずと感覚が開いて湧き上がる恍惚感や喜び。
これらを極上な素材を用いて表現した、SENSUOUSなブレンドです。
淹れたての熱い一口目から最後のひとしずくまで、風味が少しづつ移り変わっていく様はさながら上品な香水のようで、いつまでもその中に浸っていたくなります。
またお茶を少し長めに口に含めば、喉を過ぎた後にもうっとりとする余韻が続きます。
この印象的なひとしずくをとおして、自分の内に美に対する豊かな感性が宿っていることを知ってください。
軸となるのは台湾／凍頂山を産地とする本物の凍頂烏龍茶。無農薬栽培のとても上質なものです。
渋みがなく、烏龍茶の概念を覆す素晴らしい風味の茶葉に２種のローズ・２種の果実（アップル・マンゴー）・１種のハーブ（レモンバーム）を添えて、繊細ながらも甘美な味と香り。
花の姿そのままが美しいダマスクローズは、一杯分につき一粒使います。
抽出後にポットからカップに移して飲むことで、少しずつエキスがにじみ出てほんのりと甘い香りが立ちます。
また、お茶の温度が下がるにつれて果実感が現れてくるので、風味の変化を感じとってみてください。
全体のバランスをとっているのは少量のレモンバーム。心に穏やかさをもたらす優しいハーブです。
ダマスクローズを浮かべたままお茶を冷やせば、蜜のような甘い香りのアイス烏龍茶も楽しめます。
